49万都市のリーダーを決める兵庫県西宮市長選は15日、投票が進んでいる。同市選挙管理委員会によると、同日午後5時時点で7万5300人が票を投じた。当日の投票率
は19・40%(前回同時点8万1200人、投票率21・67%)。過去最多の新人6人=いずれも無所属=が立候補する混戦は、同日深夜にも大勢が判明する見通し。

 今村岳司前市長(45)が新聞記者に「殺すぞ」と発言した騒動の末、2月に辞職。市政の信頼回復に加え、待機児童の解消策や「文教住宅都市」を掲げるまちの開発のあり方
などが争点となった。

 市選管によると、9〜14日の期日前投票期間中に市長選に投票した人は3万198人。前回市長選の1万7617人から1万2581人(約71%)増えた。7日時点の同市
の選挙人名簿登録者数は39万6174人。

 市長選と同日に投開票される市議補選(欠員2)は元職1人と新人6人が立候補している。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201804/0011165887.shtml