米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長によると、攻撃の標的はダマスカスの
科学研究センター、ホムス西方にある化学兵器貯蔵施設、化学兵器関連部品保管施設に
司令部機能がある施設だった。

一方、シリアのアサド政権を支えるロシアのタス通信は、米英仏による攻撃でシリア国内に
あるロシア空海軍基地にミサイル着弾などの被害はなかったと報じた。ロシアの
アントノフ駐米大使はフェイスブックに声明を載せ、事前に用意されたシナリオに基づく
攻撃と非難。攻撃に伴って「相応の結果が生じるだろうし、その責任は米英仏にある」と
ロシアが何らかの対抗手段を講じることを示唆した。
https://www.cnn.co.jp/world/35117752-3.html