砂糖を抗生物質の代わりに使用して傷口を治療可能だとする研究結果が発表される
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https://gigazine.net/news/20180402-hidden-healing-power-of-sugar/
私たちは苦いコーヒーを甘くしたり、お菓子を作るために砂糖を使っています。ところが、アフリカの発展途上国には「砂糖で傷口を治す」という民間療法が存在し、砂糖による傷口治療には医学界も知らなかった有効性があると明らかにされつつあります。
Use of granulated sugar therapy in the management of sloughy or necrotic wounds: a pilot study. - PubMed - NCBI
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21647066
BBC - Future - The hidden healing power of sugar
http://www.bbc.com/future/story/20180328-how-sugar-could-help-heal-wounds
ジンバブエの貧困世帯で育ったモーゼス・ムランドゥ氏は、擦り傷や切り傷を作ったときに、昔から「傷口に塩を塗る」という民間療法を行っ
ていました。父親の手元にお金があるときは、塗り込むと非常に痛い塩の代わりに、塗り込んでも塩ほど痛くならない「砂糖」を使うこともありました。
ムランドゥ氏は常々「塩を塗ったときよりも砂糖を塗ったときのほうが、早く傷が治る」ということに気づいていたとのこと。その後、1997年か
らイギリスの国民保健サービスの看護師として働き出したムランドゥ氏は「イギリスでは傷の治療に砂糖が使われていない」ということに驚きま
した。それ以来、ムランドゥ氏は砂糖で傷口を治療する方法についてウルヴァーハンプトン大学で研究を続け、砂糖による傷口治療に関するパイロットスタディを成功させたのです。
砂糖による傷口の治療は非常に簡単で、傷口の上に砂糖を塗りたくり、砂糖の上から包帯やバンドエイドで押さえるだけ。顆粒状の砂糖が傷口付
近の湿気を全て吸収し、細菌が繁殖しづらい環境を保ってくれるのだそうです。世界には、傷口からの感染を防ぐ抗生物質を容易に手に入れるこ
とができない地域がまだまだ残されています。砂糖による傷口治療が普及すれば、貧困により抗生物質が手に入らない地域でも、抗生物質の投与と似た治療を行うことができるとのこと。
ムランドゥ氏が行った試験の他、世界各地から砂糖による傷口治療の成功事例が報告されており、中には抗生物質に耐性を持つ細菌に対しても効果があるという報告もなされています。長年にわたってひどい足の傷を放置していたため医師に「切断するしかない」と宣告されたジンバブエの首都ハラレに住む女性は、ムランドゥ氏から砂糖での治療法につ
いて聞き実践しました。「彼女の足はまだつながっています」とムランドゥ氏は述べています。治療に使う砂糖は低濃度のものよりも高濃度の砂糖が効果的だそうです。 現在、ムランドゥ氏はイギリスで41件の臨床研究を行っている最中で、国内外の会議で砂糖治療法に関してプレゼンを行っています。会議の中
で「砂糖の摂取を控える必要がある、糖尿病患者にも使用できるのか?」という質問が寄せられたこともあったそうですが、ムランドゥ氏によ
れば糖尿病患者に対しても問題なく使用できるとのこと。「糖尿病患者は血液中のグルコースを抑制する必要がありますが、砂糖自体はスクロ
ースです。スクロースをグルコースに変換するには消化酵素であるスクラーゼが必要ですが、スクラーゼは体内にしか存在しません。体外にあ
る傷口に砂糖を塗ってもスクロースがグルコースに変換されることはないため、血液中のグルコース濃度が上昇する心配もないのです」とムランドゥ氏は述べています。
砂糖で傷口を治療する方法に関する数々の成功例が報告されているものの、ムランドゥ氏は研究資金不足という問題に直面しています。多くの
製薬会社が抗生物質を開発するための医療研究を行っていますが、砂糖による治療法が確立されても、砂糖を製造していない製薬会社の利益になるわけではないため、それらの企業から資金提供を受ける望みが
ほぼないとのこと。
ムランドゥ氏が研究を行っている砂糖による治療法は、発展途上国の貧しい人々によって非公式に使われているもの。「ジンバブエからもたらされた砂糖治療の知識が、イギリスの近代医療の現場で医学会に影響を与え、そしてまたアフリカの人々を助けるために戻っていく。私がしているのはそれだけのことなのです」とムランドゥ氏は述べています。 プラシーボとかいうんだっけ?偽薬効果らしいけど効くんならいいんでね?
安ければだけど 高濃度の砂糖では細菌が繁殖しないってのは当たり前っちゃ当たり前ではあるが。
ボーンみたいなアクション物の映画とか小説で、負傷した主人公が深夜の閉まってるカフェに
忍び込んで砂糖を傷口にまぶす描写が増えるな。 「砂糖を抗生物質というていにしよう!」
「なにを言ってるんだお前は」 ちなみにアニヲタの現実逃避彼女とどっちが効果強いんだろ 有名な軟膏系もぶっちゃけ効果ないけど
効果あるよく効くって言ってる人が多いんだし
効果はなくても効果があるものは存在するんだよ イソジン・シュガーパスタってのが昔からあるよ、ちょっと練って柔らかくするのが面倒だけど、使いきらずに残っている。 >>20
紫雲膏をイボに塗りたくってたら、きれいに消えたよ。 たんこぶにばぁちゃんが砂糖塗ってくれたな
麦茶にも砂糖入ってた >顆粒状の砂糖が傷口付近の湿気を全て吸収し、細菌が繁殖しづらい環境を保ってくれるのだそうです。
じゃあ、乾燥剤に使われるシリカゲルでよくね? >>26
コーヒーセット持ってツーリングに行った時にコケて広範囲を擦りむいたときに砂糖塗ったくって
ガムテかなにかで覆っておけば良いって事だろ おい、傷口にカブトムシがたかってきたぞ
どうしてくれる ゆほびかにこんな記事載ってた
上白糖を水で溶いて傷口に塗り塗りするといいって
スピリチュアル(笑)系の雑誌に載ってたから
怪しさ全開って思ったけどこれマジなのか 水分活性が下がるからね
ジャムが常温でも腐らないのと同じ仕組み カロリーの塊だけど大丈夫なのか?
羊羹とか砂糖の塊には雑菌繁殖しないというから、そういう感じか? 水に溶くと効果薄そうだな。記事の通り直接まぶすほうがいいと思う。 医療現場ではイソジンシュガーずっとむかしから使うとったで 細切れ肉に砂糖を入れてしっかり揉んでから固めて焼くと少しステーキみたいになるアレか 〆サバも塩でなく砂糖で作る方法があるな
スティックシュガーなんかに入ってるグラニュー糖を使ってはいかんのだな
主原料が蔗糖である白砂糖でないといけない
日本なら手に入りやすい寒天パウダーを使ってもいいかもしれない >>15
ってぇことは・・・ はちみつでも同じでしょ。
でもボツリヌス菌があるからダメかな? 寝てるうちアリが寄ってきてもぐりこまれ傷口を広げられてしまうなんてことは…ないか >>57
アリの体は人間の手よりキレイだ気にするな >31
発展途上国でシリカゲルが そこいらに転がってると思う? 要は傷口での細菌の繁殖を押さえられりゃいいんだろ
強烈な塩分や糖分は細菌を繁殖できなくして食品保存にも使われるしな
それからある程度の毒物も有効とされる 水銀液や緑青といった重金属の毒性を使った傷口の殺菌法は昔からあった 蜂蜜は蜂の唾液入りで殺菌、抗酸化作用があるのは知ってたけど
砂糖で良いいなら素晴らしいね ジンバブエの貧困世帯で育ったモーゼス・ムランドゥ氏が言うならそうなんだろう 擦り傷切り傷は、台所で使うラップを巻くと治りが速いって聞いた 土人に効果あっても我々のような先進国の人間に効果があるとは限らないだろ 詳しい人教えて欲しいんだけど、菌の繁殖を抑えることと、砂糖が保存がきくことに関係はありますか? >>83
あります
細菌が生き続けるには酷な環境なのです そういやガキの頃に近所の犬に足を引っ掻かれた上に噛まれたんだけど、そこの家の婆さんが傷口に砂糖水塗ってきたな >>76
湿潤療法だろ?
あれ医者の指導受けながらやらないと化膿したりして大変だぞ イソジンシュガーはケツに褥瘡が出来た時に使ってた。 オリジナルは塩だと言うのがポイント高いな
死ぬほど痛いだろがwww 映画で塩とか酒ぶっかけるシーンが
砂糖やコーラにかわるのか ビタミンC最強説とか丸山ワクチンとかと同じで製薬会社からの嫌がらせがすごいんだろうな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています