https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180412-00000037-jij-soci

昨年1年間の大麻事件の摘発人数が前年比472人増の3008人に上り、これまで過去最多だった2009年の2920人を上回ったことが12日、警察庁のまとめで分かった。

 7割以上を20〜30代が占めており、同庁は「依存性がないという大麻に対する誤った情報や、覚せい剤に比べて低額で入手しやすいためではないか」とみている。

 大麻事件の検挙件数も526件増の3965件で過去最多を更新。高校生の摘発は13年以降の5年間で約5倍に増加し、昨年は5
3人に上った。中学生は2人、大学生も55人だった。人口10万人当たりの摘発人数は20代が最多の9.4人で、30代6.8人、20歳未満4.1人が続いた。