警官が交番で撃たれ死亡、逃走の巡査が発砲か

11日午後8時50分頃、滋賀県彦根市南川瀬町の河瀬駅前交番で、この交番に勤務する男性巡査部長(41)が
血を流して倒れているのを彦根警察署員が見つけた。

巡査部長は拳銃で背中と頭を撃たれており、搬送先で死亡した。後輩の男性巡査(19)の行方がわからなくなっており、
県警は巡査が巡査部長を撃った後、拳銃を持ったまま逃げているとみて殺人容疑で行方を追っている。

県警によると、同日午後8時15分頃、同市に隣接する愛荘町目加田の田んぼにパトカーが突っ込んでいると110番があり、
東近江署員が同交番のパトカーと確認。交番に向かった彦根署員が倒れている巡査部長を発見した。県警は、
巡査がパトカーで逃走中に事故を起こし、乗り捨てたとみている。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180411-OYT1T50120.html