軽油を軽自動車に入れてしまうトラブル。この時期になると増加

この時期に増えるのが、軽自動車に軽油を入れるという間違え。新社会人になってクルマを買ったり、レンタカーを使ったりするなど、
新しいクルマと出会うケースも出てくる。今や大半のガソリンスタンドがセルフになっているため、自分で油種を選ばなければならない。
そこで『軽油』を選んでしまう、ということ。例えばJAFは2015年12月の1ヶ月間で入れ間違えの救援依頼が269件あったという。

ちなみにガソリンエンジン車に軽油を入れた場合、タンクに残っていたガソリンの量によって”症状”が変わってくる。
タンクに3分の1のガソリンを残した状態で軽油を満タンにしたら、スタンドから出た直後は燃料系にガソリンが残っているため始動も可能。
走り始めて数キロでエンジンがグズり始め、パワーを失い停止してしまう。流れの速い幹線道路や夜間だと事故に遭う可能性も出てくるから怖い。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kunisawamitsuhiro/20180331-00083374/
国沢光宏 自動車評論家
https://rpr.c.yimg.jp/im_siggU0pxbt1VLHk_xu1TsmTv5w---x192-y192/yn/rpr/kunisawamitsuhiro/profile-1372829039.jpeg