鹿児島市桜ヶ丘の交差点に、地元の人たちが設置を求めていた信号機付きの横断歩道が新設され、1日、設置を祝うセレモニーが行われました。
信号機付きの横断歩道が設けられたのは、鹿児島市桜ヶ丘7丁目の「桜ヶ丘七丁目公園」近くの交差点です。
1日は設置を記念した開通式があり、町内会などの関係者が参加しました。
セレモニーでは地元の子どもたちが「これからは安心して、横断歩道を渡れます」とお礼を述べました。
そして横断歩道の渡り初めを行いました。
この交差点は、朝や夕方の通勤通学の時間帯を中心に交通量が多く、横断歩道だけでは歩行者の道路の横断が難しかったことから、3年前から町内会が署名活動や地元の警察署へ
の要望などを繰り返し行い、信号機を設置するよう求めてきていました。
桜ヶ丘7丁目町内会の福重隆義さんは「高齢者や子どもたちが道路を渡ることができない危ない場所だった。信号機が設置されたことで、安全な横断歩道になった」と話していま
した。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20180401/5050002287.html