日産はティアナの米国仕様アルティマをフルモデルチェンジさせた。
世界で初めて量産を実現した可変圧縮比エンジンのVC-TURBOが搭載される。
ターボ過給器付きの2.0Lガソリンエンジンで、圧縮比をパフォーマンス重視の8:1から、燃費重視の14:1までを状況に合わせてシームレスに変化できる画期的なユニットとなる。
インフィニティあるいは日産ブランドの中でも上位車種のみに導入されるという話もあったが、中級セダンのアルティマへも採用されることになった。
日本仕様としての発売が期待される次期ティアナのほか、同クラスSUVのムラーノや、ミニバンのエルグランドなどへ今後搭載モデルが増やされることが予想される。

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