>>52
嘘をつくと偽証罪になるから証言は真実だ、という主張は馬鹿げてる
人は絶対に罪に問われることをしないという前提があるなら話は別だが、実際には人は往々にして罪を犯す


もし安倍ちゃんが関わってたなら改竄は権力の要請によるとして説明がつくが
関わってないならなぜ改竄が行われたのかが分からないまま
答弁と文書の辻褄合わせのためだとしても、虚偽の答弁をした理由に安倍ちゃんが関与してる余地がある
マスコミの追及が面倒だからといってもそれが真実かどうかは分からないまま
これでは安倍政権の正当性は立証できていない
政府は安倍総理が関与していたという説を否定するなら代わりの説を「証拠とともに」提示すべき

いつも「対案ガー」つってんだからそのくらいやれっての
立証責任については
そもそも権力者と非権力者のパワーバランスの非対称性から政権側が立証の責任を負うのは当然
権力者と非権力者のパワーバランスの非対称性から訴訟では検察権力が被疑者市民に対して挙証責任を負う
同様に政府の疑惑については行政権力が議会に対して挙証責任を負う
つまり政権側が正当性を立証できなかったら、それをもって不当と判断するのが妥当ということ

国会も立法権力じゃないか、行政権力と対等だろ、というのは
権力者と非権力者のパワーバランスの非対称性が問題になる理由を考えれば通らない
このパワーバランスの非対称性というのは単に概念上の問題ではなくて、証拠の検証能力やあるいは隠滅や捏造といった工作の容易さに実際上の非対称性が存在するという事実に由来する
立法府と行政府とで上記の非対称性の観点で、政府の不正疑惑についてどちらが優位にあるかは言うまでもない

ちなみに、政権側が「安倍ちゃんが関与してないとしたらどういう理由で改竄されたのか」を証拠とともに示せばいいだけであり、
安倍ちゃんが関与してない場合の別の仮説の証拠が「ある」ことを立証すればいいだけだから悪魔の証明は関係ない