道東の浜中町で、刺身やバター焼きなどで親しまれているホッキ貝の水揚げが盛んに行われています。
春の訪れを告げる浜中町のホッキ漁は今月15日に始まり、このうち霧多布港では29日朝に出漁した24隻の漁船が戻り、大きさごとに選別されたホッキ貝でいっぱいになった
カゴをトラックに積み込んでいました。
浜中漁協によりますと、29日朝に水揚げされたホッキ貝は6トンあまりで、大半を占める10センチほどのものは1キロあたり320円ほどと、去年より10円ほど安く取り引
きされたということです。
ホッキ貝を水揚げした柴田銀一さん(77歳)は、「浜中のホッキはどのように食べてもおいしいが、やっぱり刺身が一番です」と話していました。
浜中町のホッキ漁は5月下旬まで続きます。
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180329/3437381.html