麻生太郎副総理兼財務相は29日の参院財政金融委員会で、学校法人「森友学園」に関する財務省の決裁文書改竄問題に触れ「森友のほうがTPP11より
重大だと考えているのが日本の新聞のレベル」と述べ、国内メディアの報道姿勢を批判した。
米国を除く環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加11カ国で署名した「TPP11」について、麻生氏は「日本の指導力で締結された」と評価した。
その上で「日本の新聞には載っていなかった。『日本の新聞のレベルはこんなものなんだな』と思い、(新聞社の)経済部の奴にぼろかす言った
。『政治部ならともかく、経済部までこれか』と言っておちょくり倒した記憶がある」と述べた。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180329-00000556-san-bus_all