全国的に平年より気温が低い春分の日となりましたが、沖縄県の石垣島では早くも海開きが行われました。
海開きが行われた沖縄県石垣市真栄里にある「マエサトビーチ」には、21日に地元の子どもたちや観光客などおよそ1000人が集まりました。
海に向かって安全を祈願したあと、地元の女性がフラダンスを披露しました。そして小学生たちが「マナーやルールを守り、海を大切にします」と元気よく宣言し、一斉に海に入りました。
21日の石垣島は、朝からどんよりとした曇り空が広がり、石垣市登野城の日中の最高気温は20度8分と海水浴にはやや肌寒い天気となりましたが、子どもたちや観光客は水をかけ合うなどして楽しんでいました。
子どもたちは「水はちょっと冷たいけれども気持ちいいです」などと話していました。
また、横浜市から来た観光客は「横浜よりも暖かいので、きれいな海を楽しみたい」と話していました。
沖縄県内では来月下旬にかけて、各地で海開きが行われます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180321/k10011373571000.html
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