レールに乗った人生に疑問を感じ、就活は上場会社ではなく、ベンチャー企業に絞りました。今は小さくても未知の将来性に賭けたいと思ったのです。
私が興味を持ったのは自社栽培の天然果汁でアイスクリームを作る会社です。今は無名で弱小ですが、ホームページで社長の写真を見たとき、ビリビリッと感じるものがありました。
黒いリクルートスーツを着て社屋を訪ねたら、20代後半くらいの社長が出てきました。彼は波板トタンでできた本社へ案内し、「今、アイスは年中売れる。将来は海外輸出も考えている」と熱く語ります。
しかし、社員が誰もいないのが気になり、「ほかの方々はいらっしゃらないのですか?」と質問しました。
「いないよ。だから、大卒社員第1号を採用して将来はガリガリ君より有名なアイスを開発するんだ」
小柄な体の割には大きな夢を持っていることを知り、目頭が熱くなります。
「じゃあ、食べてみて」
棒に付いたアイスを冷凍庫から取り出し、味見を促します。しかし、お口に円柱形のアイスを挿入した瞬間、彼は生唾を飲み込みながらこちらを見つめ、頬を赤く染めているのが分かりました。
「ごめん。変な想像したら勃っちゃった」
そこまで言うなんて、今どき存在しないほど素直な人だと感激しました。信じてもらえないでしょうが、一目惚れしたから「いいですよ。想像通りのことをしてあげます」と熱い棒を抵抗なく頬張ったのです。
愛しくて本能のままに射精させてあげたくなり、強めに吸いながら「御社のアイスよりおいしい」と言いたかったけど、口に含んだままなので「あぐぐぅ〜っ」と無意味な声が出ました。
「僕も君を食べたくなった」
タイトスカートと真っ赤な勝負下着、オリモノシートを外し、ゆっくりとオチンチンが挿入されます。
「出会ったその日に結ばれる愛もあるんだ! 俺のパートナーになってくれ」
下半身だけ裸になり、しっかりと抱き合ったまま私は「ああっ、一緒にイキたい。うっ、イクッ」とアクメに達しました。
これが運命というものなのでしょうか? 苦労はすると思うけど日本一のアイスメーカーになるように、ずっと陰で支えてあげたい。この就活がきっかけで婚約し、近々永久就職することになりました。
(書き手・淫棒アイス
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