ホーキング博士は、さまざまなテーマについて数々の名言を残している。
なぜ宇宙は存在するのか
もしその答えを見つけたなら、人類の理性による究極の偉業になるだろう。神の心を知るわけだから
ブラックホール
アインシュタインが「神はさいころを振らない」と言ったとき、彼は間違っていた。ブラックホールを考えた場合、神はさいころを振るどころか、見えないところに投げて我々を混乱させることまでする
人類について
我々はとても平凡な星の小さな惑星にいる、進化したサルの一種に過ぎない。しかし我々は宇宙を理解できる。それが我々を何か特別な存在にしている
人生について
まず、星を見上げて、自分の足を見ないようにすること。次に仕事をあきらめないこと。仕事はあなたに意義と目的を与えてくれ、それがなくては人生は空っぽになるからだ。3番目に、運よく愛を見つけられたなら、愛がそこにあると忘れず、投げ捨てたりしないこと
商業的成功について
空港の本屋に私の本が置かれるようなるといい
障害と共に生きることについて
ほかの障害者の人たちに助言するとしたら、障害に妨げられずにあなたがうまくできることに集中し、何ができないかを無念に思わないこと。身体的だけでなく、精神的にも障害者になってはいけない
神について
青の導火紙に点火して宇宙をスタートさせるために神を持ち出す必要はない
世界の不完全さについて
不完全さがなければ、あなたも私も存在しない
明るく楽しく過ごすことについて
もし人生が面白おかしいものでないなら、生きるのは悲劇です
安楽死について
患者には、もし望めば自分の命を終わらせる権利があるべきです。しかし、私は(安楽死は)大きな過ちだと考えています。どんなに人生がひどいように思えても、いつだってできることはあり、うまくやることもできる。命があれば希望はあります
人工知能(AI)について
完全な人工知能の開発は人類の終わりを意味するかもしれない。独自に活動し始め、どんどんペースを上げながら自己改良していくだろう。(中略)緩慢な生物学的進化に制限されるヒトはそれと競争できず、地位を取って代わられる
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-43413185
続く