石垣市の小学校で、子どもたちが、学校の敷地につくられた田んぼを利用して、泥んこになりながら田植えを体験しました。
石垣市の宮良小学校では、総合学習の一環として米づくりを学ぼうと、学校の敷地に小さな田んぼをつくり毎年米を栽培しています。
14日の田植えには3年生22人が参加し、農家の成底弘芳さんから苗の植え方などを教わりました。
そして、さっそく田植えに挑戦し、幅7メートルほどの田んぼに入って15センチあまりに育ったひとめぼれの苗を次々に植えていきました。
14日の石垣島は、この時期としてはやや蒸し暑い天気となり、子どもたちは泥んこになりながら田植えを楽しんでいました。
田植えをした子どもたちは「泥が冷たかったです」とか、「大きく育ってほしいと思いながら植えました。おにぎりにして食べるのが楽しみです」などと話していました。
植えられた苗が順調に育てば、6月終わりごろに子どもたちが稲刈りをし、収穫された米で、おにぎりなどをつくり味わうことにしています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20180314/5090002286.html