栃ノ心は土俵際で貴景勝のはたきを食って2敗目を喫し、悔しさありありだった。一声叫んで風呂場に消え、上がった後も「残念だな。悔しいな。いけたと思ったんだけど」と嘆きが止まらなかった。
得意の左上手を切られても、猛然と突きや押しを繰り出して追い込んだ。「相撲は悪くない。攻めることができたし」と自身を納得させるように言ったものの、最後にはまた「とにかく悔しいです」と本音が漏れた。
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