7年目の3.11 防災備蓄食品を「食べずに捨てる」から「おいしく食べる」で食品ロスを減らす取り組み
3/11(日) 0:01

2018年3月11日に、東日本大震災から7年目の3.11を迎える。防災備蓄食品については、行政での大量廃棄の問題が取り沙汰される。
自然災害の多い日本、備蓄は避けられない。防災備蓄食品はどうあるべきか。
■無駄をなくす事例 ローリングストック法
東日本大震災以降、注目されている家庭の備蓄法が「ローリングストック法」だ。使ったら、使った分だけ買い足していく・・・という方法である。
日本気象協会の公式サイトに載っているイラストが、ローリングストック法のやり方をイメージしやすい。
どんな食べ物がよいのだろうか。内閣府の公式サイトにある防災情報のページには、冷蔵庫や冷凍庫に保管してある食品をはじめ、
レトルト食品や缶詰、乾麺、フリーズドライ食品などが挙げられている。 どのくらいの量、用意すればよいのだろうか。東京ガスの
公式サイトには、水分に関しては、一人1日3リットルの水を6日分と書いてある。これに、家族の人数分を掛け算する。食料については、
1食分を3食、3日分が基本で、これに家族の人数分を掛け算する。コメ、餅、麺、缶詰、レトルト食品、乾物、汁物、菓子類など、
お勧めの備蓄食品も詳しく載っている。

https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20180311-00082528/