ホンダ・アーバンEV ほぼコンセプトどおりで2019年に発売へ

好評をもって迎えられたホンダ・アーバンEVは来年予約受付が開始され、その生産は2019年後半からとなる。
今回のジュネーブでも展示されているコンセプト・バージョンが、量産モデルのスタイリングのヒントだ
。最終的な量産モデルは来年のジュネーブ・モーターショーで発表される。

コンセプトモデルが好評だったことで、量産モデルのデザインもほぼそのままとなるだろう。
英国での受付開始について語ったさい、英国ホンダのトップであるデイブ・ホジェッツはこの小型EVのセールスが「素晴らしいものになるだろう」と話している。
さらに、そのスタイルを越えて、このクルマに対する「ひとびとの本当の評価を示すことになる」とも付け加えている。

しかし、現時点では量産モデルの詳細についてはほとんど明らかにされておらず、ホジェッツは、このモデルに興味を持つひとびとが、
どんなクルマにお金を払おうとしているのかを知ることができるよう、「具体的な情報を得ようと必死です」と話している。

このクルマは欧州市場におけるホンダ初のEVであり、新たなEV専用プラットフォームを与えられることになる。
そして、今後のホンダ製EVの「テクノロジーとデザインの方向性を示す」モデルでもある。

アーバンEVのロー&ワイドなプロポーションは、ジャズ(日本名:フィット)よりも100mm短く、その全長は3895mmとなる。
そして、発売後も他のモデルからセールスを奪うことはないだろうとホンダの内部筋は話す。

コンセプトモデルでは乗車定員は4人だったが、量産モデルでは5人乗りとなるだろう。

https://www.autocar.jp/news/2018/03/08/274947/
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