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火事が多い季節は、乾燥する冬というイメージがあります。しかし意外にも、出火件数で比べると冬よりも春の方が火事は多いのです。
春こそ火事に注意
総務省消防庁が毎年発行している消防白書によれば、火事は年を追うごとに減ってきていますが、それでも全国で
年間3万件以上起きています(平成27年度は約3万9000件、平成28年度は約3万6000件)。つまり、1日に100件、
15分に1件程度のペースで出火していることになります。その中でも春は、冬を抑えて最も火事の多い季節なのです。
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3つの習慣
・寝たばこは、絶対にやめる。
・ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
・ガスコンロなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。
たばこ、ストーブ、コンロの3つは火事の原因で毎年トップに並んでいます。対策自体はとても簡単なものばかりなので、
小さな用心をして大きな災いを起こさないよう、気をつけるようにしましょう。
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