猫好きの人たちが集うオフ会で知り合った男性のマンションに遊びに行った時のこと。大の猫好きということだったので、当然、猫を飼っているものだと思って楽しみにしていたら、「俺、猫アレルギーだから飼えないんだ」って。
そういう人もいるのかと残念がっていると、彼は「これつけて」と私に猫耳のカチューシャを手渡しました。私を猫代わりにしてかわいがりたいのね、と思って猫耳をつけて「にゃ〜」って鳴いてみせると、彼は少し不満顔で言うのでした。
「猫が服を着ていたらおかしいだろ。脱げよ」
言われるまま裸になると、「かわいいねえ」と彼は猫撫で声で私の喉を指でくすぐります。
「いやぁん、くすぐったい」
すると彼はまた不満顔。
「猫がしゃべったら変だろ」
「にゃ〜お。ごろにゃ〜ん」
私は猫になりきって彼に甘えました。そして彼がお皿に出してくれた牛乳を飲んでいると、オシッコがしたくなってきたのです。
トイレを目で探している私に、彼は部屋の隅に置かれた猫トイレを指差して「そこでして」って。
さすがにそれは抵抗がありましたが、もう今日は猫になりきろうと思っていたので、猫砂に向かってシャーッと放尿しました。すると彼は鼻息を荒くして裸になりました。このままエッチに突入するんだと思っていると、彼はペニスにマヨネーズを塗りたくるんです。
「ほら、マヨネーズだよ。おいしいよ。お食べ」
オフ会で私はマヨラーだと言ったことを覚えていたのでしょう。確かに何にでもマヨネーズをつけますが、さすがにペニスにはつけたことはありません。
だけど、すごくおいしそうなので私は迷わずむしゃぶりつき、マヨネーズを全部舐め取ってあげました。すると彼は私を四つんばいにして「こっちのお口でも食べていいよ」とバックから挿入してきたのです。
「えっ、それって獣姦になっちゃうわよ」
とっさに人間の言葉で言ってしまいました。すると彼は「ふぎゅぁぁあ〜」と盛りのついた雌猫のような声を発しながら激しく腰を振るのです。猫同士なら獣姦でもなにも問題ないということなのでしょう。だから私たちは猫になりきり、たっぷりと楽しみました。
それ以降は、彼の部屋ではいつも全裸で猫になりきって、本能のままに肉欲を貪っているのです。
(書き手・猫)
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