釜山結ぶ「赤い高速船」20年就航へ
2018年03月06日06時00分 (更新 03月06日 12時49分)
JR九州高速船(福岡市)は5日、福岡−釜山に就航する新型高速船について、オーストラリアの造船会社AUSTAL(オースタル)と建造契約を締結したと発表した。
2020年7月就航予定で建造費用は5260万ドル(約55億円)。定員は502人で、現行のビートルの2倍以上となる。
揺れにくくスピードを出しやすい三つの船体からなるトリマラン(三胴船)で、福岡−釜山を約3時間40分で結ぶ。客室は3階建てで、1階にスタンダードクラスの客室
とキッズルーム、2階にビジネスクラスの客室と免税店、3階に展望室などを設ける。1階と2階はそれぞれラウンジと売店の設置も予定している。
外観はJR九州のコーポレートカラーの赤い船体=イメージ=が有力候補。デザインは「ななつ星in九州」などを手掛ける水戸岡鋭治氏が担当する。
=2018/03/06付 西日本新聞朝刊=
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/399045/
JR九州高速船が導入する新型高速船の外観イメージ。赤い船体が有力候補という
https://www.nishinippon.co.jp/import/national/20180306/201803060004_000.jpg
http://www.marinelog.com/media/k2/items/cache/e87d5ccce4402c78f971d161eeb3cac0_XL.jpg
既存の高速船・川崎(ボーイング)製のビートル
https://scontent.cdninstagram.com/vp/c97daa1b1bab46bfc696429e1d379a63/5B369CF2/t51.2885-15/s640x640/sh0.08/e35/22351768_337904259953399_8854639615500353536_n.jpg