京都中央郵便局(京都市下京区)の男性配達員が郵送中のはがきをメモ用紙代わりに使い、そのまま第三者の個人情報を記載した状態で配達していたことが28日、日本郵便近畿支社への取材で分かった。

同支社によると、配達員は14日、配達中に電話を受けた際、ゆうパックを配送したことを依頼主に知らせる通知はがきに、第三者の名字と電話番号を記載。このはがきを受け取った依頼主が日本郵便に問い合わせて発覚した。

配達員は委託業者の従業員。「メモが見当たらず慌ててしまい、目についた紙を使った」と話している。個人情報が悪用された形跡はないとしている。

同支社は「個人情報に関わる問題であり、再発防止に向けて指導を徹底したい」としている。

http://www.sankei.com/west/news/180228/wst1802280038-n1.html