今月前半の大雪で、県内では、雪道から誤って川に転落するなどしてあわせて10人が死亡していたことが警察のまとめで分かりました。
県警察本部によりますと、県内では、大雪となった今月5日から14日までの10日間に大雪の影響とみられる事故や急病が相次ぎ、20代から80代までの男女あわせて10人
が死亡したということです。
このうち、雪道で滑って水路や川に転落したとみられる事故で死亡した人は6人、また寒い中での雪かきで病気を発症するなどして死亡した人は4人に上るということです。
また、死亡した10人のうち6人は65歳以上の高齢者だったということです。
警察では、積雪時には川や水路の付近を避け、飲酒した際には特に注意して歩くとともに、寒い中での雪かきでは体調が急変することもあるため防寒対策をしたうえで、1人で作
業しないよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/4035489451.html