長崎県対馬市で24日、江戸時代の外交資料「朝鮮通信使に関する記録」が昨年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録されたことを祝う
記念行事が25日に行われるのを前に、初代対馬藩主宗義智(1568〜1615年)と朝鮮王朝の交流を描いたミュージカル「対馬物語」が披露された。
地元市民劇団「漁火」が、徳川家康に朝鮮との国交回復を命じられ、朝鮮通信使を迎える宗義智の姿などを演じた。出演者らは、軽快な合唱や太鼓に合わせて、刀を振りながら
踊るなどして熱演。500人を超える市民らが集まり、大きな拍手が起きた。
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201802/0011015348.shtml