ロシア・クルチャトフ研究所の研究チームが、人間の血に含まれるグルコースから電気を手に入れる方法を開発した。
これにより心臓ペースメーカーのバッテリー交換を省略し、余分な外科手術を避けられると期待される。ロシア紙イズベスチヤが報じた。
この新たな機器は人体の組織と完全に適合する素材から出来ている上、小さいサイズにも関わらず15〜40マイクロワットの電流を途切れず提供できる。
この出力は現代のペースメーカーが機能するには十分である。
新技術はまず動物で実験される。実験が成功した場合、新技術を臨床実践に導入するためには約10年かかる。


https://jp.sputniknews.com/science/201802234609303/