直腸に金塊隠し密輸か 量によって“大変な苦痛”が(2018/02/20 18:12)
韓国からのツアーで日本を訪れた50代から60代の女7人が金塊を腸の中に隠し、密輸を図っていたことが分かった。
新たに発覚したのは韓国籍の女7人の手口。空港関係者によれば先月、韓国からのツアーで中部空港に金塊を不正に持ち込んだという。注目すべきは、その隠し方。あろうことか直腸に入れていた…?。
税金のかからない国から持ち込んで消費税分を荒稼ぎする手口。7人はお尻から金塊を入れたとみられるが、本当にできるのか。
過去にはこんなニュースも…。成田空港で押収された丸くて卵のような物体は大麻樹脂のケース。これが乗客の直腸に入れられていた。専門家も入れること自体は難しくないという。
新宿大腸クリニック・後藤利夫院長:「丸い形でゼリーを使って入れると、肛門(こうもん)を傷付けなければ…」
問題は入れる量。今回は明らかになっていないが、過去には1人10キロという例も。こうした量を直腸に入れた場合、人は大変な苦痛に襲われるという。
新宿大腸クリニック・後藤利夫院長:「ある容量を超えると急に痛くなる。おなかが張って苦しい時の痛み。液体なら1000ccくらい入れられる」
体を張った密輸、だからといって許されるはずもない。税関は7人に消費税などの納付を求める方針だ。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000121301.html