(前略)
「大規模な地質学的災害には再発期間があり、これは数十万年というタイムスケールです。
時には何百万年もかかることがあるので、これが私たちが生きている間、そして次の2〜3世代でさえ起こる可能性はごくわずかです。
しかし、たとえこのようなことが起こったとしても、火山はすぐには爆発しません。
火山の目覚めはかなり遅いプロセスで、数日から数ヶ月間続くことがあります。
大気は徐々に火山の噴出物で満たされ、科学者はこうした場合、火山の冬が訪れると予測します。
人々には準備する時間が出来ますが、何に対する用意かはよく分かりません。
他にも危険があります。 たとえば、気候が大きく変化して、畑で何も育たなくなります。
そして、全人類の生存の問題は本当に大きな問題になるでしょう。
しかし、超火山の爆発の間隔が非常に長いことを考えると、文明はおそらくこの間に大きく発展して、こうした問題に容易に対処できるようになるでしょう。
あるいはそれとは逆に、自らを滅ぼすかもしれませんが。」
https://jp.sputniknews.com/opinion/201802164588109/