中国メディア・今日頭条は14日、「見た目が似ている日本人、中国人、韓国人 外国人はどうやって区別しているのか」とする記事を掲載した。

 記事は「われわれは日中韓3カ国の人の肌の色や顔立ちが似ていて、街を歩いているのがどの国の人なのかを見分けることが
難しいということを知っている。自国民であってもそれが同胞なのかどうかの見分けはつきにくいのだから、アジア人に対する
理解が少ない欧米人であればなおのことだろう」とした。

 そのうえで「本当に中国人、日本人、韓国人を顔立ちで判別することは不可能なのだろうか。以前、米国のあるメディアが、
日中韓3カ国の人を見分ける方法について解説していた」として、その見分け方を紹介している。

 まずは中国人については「日本人や韓国人より顔が丸くてツヤがある。ただし、中国は地域や民族によって容貌が異なるため、
顔の形だけで判別するのはかなり難しい」と伝えた。続いて、日本人については「中国人や韓国人よりも顔が長い。
鼻がはっきりとしていて目が大きい。頭囲がやや大きい。そして、3カ国の中で肌の色が最も白い」と説明した。

 そして、韓国人については「頬骨が高く、顔が平べったい。多くの人は一重まぶたである。ただし、整形技術に優れているため、
街で一重まぶたの女性を見ることは少なくなった。これにより判別の難易度が高まった」と伝えている。

 記事はまた、コンピューターソフトで合成した日本人、中国人、韓国人の「標準的な顔写真」を紹介。
「これを見て、あなたは3カ国の人の見分けがつくだろうか?」とした。

 「A国には丸顔が多い」と言えたとしても、だからと言って丸顔の人がA国人と判断することはできない。
もし、どこの国の人かをちゃんと判断したいのであれば、その人の顔立ちだけでなく、様々な要素から総合的に考える必要がある。
3カ国の文化や流行の交流が活発になっている昨今では、顔だけでの判断はますます難しくなっていると言えそうだ。

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