米ユタ州でヘリコプターがヘラジカと接触し不時着したと、地元テレビ局「KUTV」が伝えている。
それによると、乗員2人が軽傷を負った。クルーは地元の野生動物保護当局のプログラムのため、ヘラジカの追跡と捕獲を行っていた。
同テレビ局は、作業中に1匹のヘラジカがヘリコプターのテールローター(後部回転翼)に接触したと伝えている。当時ヘリコプターは地上からおよそ3メートルの高さにあったという。
野生動物保護当局のマーク・ハドリー氏は、「高さは地上からたった10フィート程度しかなく、ヘリコプターは不時着することになった。
我々は毎年冬に数百匹の動物を捕獲しているが、このようなことは一度も起きたことがなかった」と話している。ヘリコプターに接触したヘラジカは死んだという。

https://jp.sputniknews.com/incidents/201802144576711/