時事通信が1月13日に配信したある記事に対し、農林水産省を中心に霞ヶ関がにわかに沸いている。

その内容は、農水省が働き方改革の一環で、文書作成ソフトをジャストシステムの「一太郎」からマイクロソフトの「ワード」に
統一する方針を決めた−といったものだ。唖然(あぜん)、失笑の各省庁を尻目に恥じらう農水省。インターネット上でもさまざまな
“ツッコミ”が展開される事態となった。

「ワードを導入することを普通“働き方改革”とは言わない」「一太郎なんて久しぶりに聞いた」「一太郎は農水省で生きてたのか」−。
ネット上では、農水省の時代錯誤を揶揄(やゆ)するような書き込みがあふれた。他の省庁からも、
「まだ一太郎を使っているとは知らなかった」(財務省課長)、「記事を読んで、久しぶりに笑わせてもらいました」(経済産業省課長)
といった声が相次いだ。

http://www.sankei.com/premium/news/180212/prm1802120001-n1.html
文書作成ソフトを「一太郎」から「ワード」に統一することを決めた農林水産省
http://www.sankei.com/images/news/180212/prm1802120001-p1.jpg