不正アクセスを受け、大量の仮想通貨「NEM(ネム)」を流出させた大手仮想通貨交換業者「コインチェック」(東京都渋谷区)は13日、
日本円の出金について再開した。

 利用者からは安堵(あんど)の声が聞かれた。

 同社によると、セキュリティー会社の点検の下、出金に関するシステムで安全性が確認されたためだ。関係者によると、出金要請は300億円以上あるとみられるという。都内の男性会社員(35)は「出金を確認し、
ホッとしたというのが率直な気持ち。
だが、預けた仮想通貨が引き出せないままの友人もおり、今後の対応が気になる」と話した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180213-00050034-yom-soci