自分の会社に対する「組織貢献・愛着度」という調査で、
日本は世界28ヵ国のうち最下位の31%でした
(2012 KeneXa High Performance Institute「従業員エンゲージメント調査」より。
ちなみに米国は59%、ドイツは47%)。

つまり約7割もの日本人が、会社に貢献したいと思っていないし、
愛着を持っていません。
「日本人は勤勉」「日本の会社は家族的だ」などとよく言われますが、
数字を見るとそんなことはないようです。

「愛社精神」という言葉がありますし、日本人は会社が大好きなのかと思っていました。

それは「仕事=組織に属すること」と考えている人たちにとって
所属先から離れるのが不安なだけであって、
実際には「愛社」なんてしていないんですよ。

http://diamond.jp/articles/-/158454?page=3