花形競技がいきなり中止〔五輪・アルペン〕
大会第3日に始まる予定だった花形競技のアルペンスキーが、悪天候で出はなをくじかれた。
男子滑降の開始予定だった午前11時の3時間ほど前、強風のため順延が発表された。
高度1370メートルの地点から約2.8キロのコースを一気に滑り降り、選手は通常でも風の影響をまともに受ける種目。
突風は最高時速72キロに達したといい、主催者は選手の安全を最優先にした。
韓国気象庁によると会場周辺は12日も強風が収まらない見込みで、同日の男子アルペン複合の公式練習も中止。
ワールドカップなどでも日程変更は付きものだが、時間をかけて準備した五輪で早くも混乱が起きた
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018021100282