乳児だった長男に暴行してけがをさせたとして、大阪府警は7日、大阪府四條畷市の会社員の父親(22)と無職の母親(23)
を傷害の疑いで逮捕した。府警によると、複数の医師が激しく頭を揺さぶられて脳が傷つく「乳幼児揺さぶられ症候群」の可能性を指摘。目に後遺症が残る可能性があるという。
逮捕容疑は昨年4月9日夜、当時住んでいた同府門真市内の自宅で、生後4カ月だった長男の頭部に何らかの方法で衝撃を加え、
急性硬膜下血腫などのけがをさせたとしている。父親は「私1人でやった」と容疑を認め、母親は「暴力は振るっていない。夫もしていない」と否認している。
捜査1課によると、一家は当時3人暮らし。母親が同日救急車を呼び、虐待を疑った病院が児童相談所に通報。長男は一時保護された。【山田毅、村田拓也】https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180207-00000142-mai-soci