元市臨時職員を起訴 田辺のスプレー事件
昨年12月に和歌山県田辺市上芳養で小学3年の女児(8)に催涙スプレーをかけてけがをさせたとして
和歌山地方検察庁田辺支部は1月31日、傷害の罪で田辺市新屋敷町、市の元臨時職員で無職の宮下裕介容疑者(20)を起訴した。
起訴状などによると、宮下被告は昨年12月19日午後3時ごろ、田辺市上芳養の県道を歩いていた女児の顔に催涙スプレーを噴射し、全治約3カ月の皮膚炎や色素沈着などの大けがを負わせたとされる。
宮下被告は同月20日に傷害容疑で田辺署に逮捕され、強制わいせつ致傷の疑いで地検田辺支部に送検されていた。
宮下被告は犯行当時、市の臨時職員だったが、1月15日に懲戒免職の処分を受けた。
児童ポルノ所持容疑も
児童のわいせつ動画を所持していたとして田辺署は1月31日、児童買春・ポルノ禁止法違反の容疑で、同日に傷害罪で起訴された宮下被告を再逮捕した。
調べによると宮下被告は、パソコンのハードディスクに小学生以下とみられる女児のわいせつ動画を保存し、自宅で所持していた疑い。
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