釣り銭500円のはずが50円が出てきた−。
JR東海は27日、東海道線三島駅(静岡県三島市)の自動券売機で釣り銭の五百円硬貨のケースに誤って五十円硬貨を補充するミスがあり、利用者7人に対して釣り銭を少なく支払っていたと発表した。
補充ミスがあったのは、三島駅南口の近距離用自動券売機1台。
26日午後5時15分ごろ、釣り銭が少なくなり職員が臨時で補充した際、五百円硬貨のケースに誤って五十円硬貨を入れた。
午後6時半ごろに利用者から「釣り銭が足りない」と申し出があり、発覚した。この間、7人に対して1人450円、計3150円少なく払ったという。
JR東海の規定では、定期的な硬貨補充は職員2人で行うが、臨時の補充は1人で行うことが認められている。
三島駅では当面、臨時の補充も2人で確認しながら実施する再発防止策を講じるという。
JR東海は対象者に返金する。問い合わせはJR東海テレフォンセンター
http://www.sankei.com/life/news/180127/lif1801270030-n1.html