ミオシッチとコーミエのUFCヘビー級タイトルマッチが決定!コーミエが2階級制覇を目指して挑戦。
UFCヘビー級のビッグカードが決定した。
7月7日にラスベガス、T-モバイル・アリーナで開催される『UFC 226』にてスティーペ・ミオシッチ(35=アメリカ)と
ダニエル・コーミエ(38=アメリカ)によるヘビー級タイトルマッチが行われることが発表された。
ヘビー級王者のミオシッチと、ライトヘビー級王者のコーミエによる階級を越えた最重量の頂上決戦となる。
両者は1月20日の『UFC 220』でいずれも王座防衛を果たしている。
UFCヘビー級王者のスティーペ・ミオシッチは、バックボーンとするレスリングと卓越したボクシングテクニックを併せ持ち、
現在までにUFCヘビー級記録となる3連続王座防衛を果たし、絶対王者として君臨している。
1月20日には破竹の勢いでタイトル戦線まで勝ち上がってきた最強挑戦者のフランシス・ガヌーをフルラウンドに渡って圧倒したことで、
改めてヘビー級における地位を盤石なものとしたばかりだ。
もはやミオシッチに対抗できる相手はいないかと思われたが、そんな矢先にライトヘビー級王者のダニエル・コーミエが階級を上げて、ミオシッチに挑戦することが決定した。
コーミエはMMAデビューを果たしたのは30歳と遅く、キャリアの初期からUFC初期まではヘビー級で戦っており、世界に名が知られるようになったのは
2011年から開幕したストライクフォースのヘビー級グランプリで優勝したことに始まる。
このグランプリには当時最強幻想に溢れていたアリスター・オーフレイムや、エメリヤーエンコ・ヒョードルらが出場していたことで、
UFCヘビー級を越える最高峰のトーナメントと目されていた。コーミエは下馬評を覆して優勝を収めている。
https://queel.me/articles/1497
https://411mania.com/wp-content/uploads/2018/01/Stipe-Miocic-Daniel-Cormier-UFC-226-645x370.jpg