新世代仮想通貨が2018年中に市場に現れる可能性がある。公開するのはメッセージアプリ「テレグラム」のCEO、ニコライ・ドゥーロフとパーヴェル兄弟だ。
ネットに流出した同社のホワイトペーパーから明らかになった。
最初に報道したのはテッククランチ。続いてスタートアップ企業のフョードル・スクラトフCEOがこれを認める内容をフェイスブックに投稿した。
独自の「テレグラム・オープン・ネットワーク(TON) 」ブロックチェーン・プラットフォームは、ビットコインやイーサリアムより効率的なトランザクション(取引)と
スケーラビリティ機能を持つ第三世代ブロックチェーンとなる。
いくつかの情報によると、2018年3月にはTON発足に不可欠なICO(新規仮想通貨公開)を予定。TONは、新たな仮想通貨が機能する基になるプラットフォームだ。
仮想通貨の名称は「グラム(Gram)」になるとされるが、この情報は確認されていない。明らかなのは、仮想通貨がテレグラム外の市場で取引され、
テレグラムのユーザーの決済に用いられるということだけだ。内部の仮想通貨により、テレグラムのユーザーは手数料なしで国境越しの相手に個人送金や、
高い手数料のためクレジットカードでは非現実的な小額決済などが可能になる。1億8000万人のテレグラムユーザーのデータベースにより、
グラムは最も人気の仮想通貨の1つになれる可能性がある。
いかそー
https://jp.sputniknews.com/opinion/201801184481184/