16日夜、能美市の県道でネパール人の男性が後ろからきた車にはねられる事故があり、男性は病院に運ばれましたがその後、死亡が確認されました。
16日夜10時20分ごろ、能美市来丸町の県道22号、金沢・小松線で、小松市に住むネパール人の飲食店従業員、サプコタ・キランさん(30)が後ろから走ってきた普通乗
用車にはねられました。
サプコタ・キランさんは病院に運ばれましたが、頭を強く打っていて約3時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したネパール人の男性は自転車で友人の男性と帰宅する途中に、現場付近でトイレに行った友人を待つため車道で立ち止まっていたとみられるということ
です。
現場は片側2車線の県道で、事故当時は、小雨が降っていたのに加えて、霧がかっていたため、見通しは悪かったということです。
警察は、普通乗用車を運転していた小松市の35歳の男性から話を聴くなどして事故の詳しい状況や原因について調べています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3024443901.html