16日午後、塩釜市の鉄工所で作業をしていた従業員の33歳の男性が、倒れたフォークリフトの下敷きになり死亡しました。
16日午後1時半ごろ、塩釜市北浜の「東北ドック鉄工」で、船につける、重さがおよそ1.6トンのチェーンを運ぶ作業をしていたフォークリフトが横転しているのをこの会社
の従業員が見つけました。
この事故で、従業員の小畑俊一さん(33)がフォークリフトに体を挟まれて下敷きになっていて、病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、この鉄工所は船舶の修繕などを主に請け負っていて、小畑さんは当時1人でフォークリフトに乗って作業をしていたということです。
警察は、現場の状況からフォークリフトが何らかの原因でバランスを崩し横転したとみて、事故の原因を調べています。
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20180116/4435631.html