兵庫県警加古川署は14日、加古川市内の民家に忍び込んだとして、同市内の高校1、2年の男子生徒(共に17歳)を住居侵入容疑で逮捕した。
1人を踏み台にし、もう1人が1階の高窓からトイレに入ったところを家人に見つかり、ご用となった。
発表では、2人は同日午前1時25分頃、同市八幡町の無職男性(82)方に侵入した疑い。
2人は道路から民家を物色し、1階の窓が開いていた男性方へ。窓が地面から約1・6メートルの高さだったため、2年生が外でしゃがみ、1年生がそれを踏み台にしてトイレに侵入。便座の上にいたところ、入ってきた男性の孫(28)と鉢合わせ、窓から脱出。男性が110番した。
付近をパトカーで警戒していた同署員が、それぞれ自転車に乗った2人を職務質問。1台は盗品で、2人は逃走したが、パトカーに停止を求められた。「金品を盗むつもりだった」と容疑を認めたという。
2018年01月15日 17時34分
YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180115-OYT1T50021.html