地球の自転をまだ習っていないから不正解。おかしな教育の犠牲者となった小学生が可哀想
日本の教育は果たしてこれで正しいのだろうか?平均的な知識を底上げすることを重視する日本の学校教育は一部の秀才にとっては非常に息苦しい。
ある日、父親は小学校3年生の息子の答案を見て驚いた。
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影の向きが変わる理由について聞かれ、息子は「地球が回るから」と回答。だが、先生は学習指導要領に沿って「太陽が動くから」と答えるよう強制した。
息子は本当に不正解なのだろうか?地球が自転していることを知っていた息子ははるかに上位の知識で影が動く理由を説明してみせた。先生は「学習したことを使って書きましょう」と指導しているが、学習とは何も学校で学ぶことだけではない。自分で本を読んだり、テレビを見たりして知ったことも立派な学習なのだ。
同じような変な採点基準はつい最近も話題になったばかり。
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小数点がある足し算で9ではなく9.0と回答したら不正解にされ、体積の計算ではかける順番が違うという理由で不正解に。特に体積の計算については大人でも公式通りの順番を守っている人は少ないだろう。
この採点方法について林修先生は数学会の大御所である森重文先生に意見を求め、「何も間違っていないのに減点するのはおかしい」という証言を得た。今後はこれを機に新しい採点基準が教育のスタンダードになってほしいものだ。
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林修先生は学校の先生こそが数学の本質を分かっていないと熱く語り、根拠のないルールに従う必要はないと訴えかけた。学校で理不尽な教育を受けた経験がある人はすべからく同意する。
アメリカの学校では決して珍しくない飛び級は日本ではなぜか基本的に認められていない。これもまた日本教育の奇妙なところではないか。
最後に理不尽な採点を紹介しておく。
1.絵を見て名前を書きましょう。
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2.先生も…。
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3.新潟の車。
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4.大人でも超難しい問題。
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5.納得いかない…。
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6.子供は間違っていない。
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