ひき逃げで逮捕 容疑一部否認
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20180111/4239681.html
９日夜、涌谷町の町道で５０歳の男性が頭から血を流して倒れているのが見つかり、搬送先の病院で１０日夕方に死亡しました。
警察は、現場から車で立ち去った町内に住む４１歳の会社員をひき逃げと過失運転致死の疑いで逮捕し、事故の原因を詳しく調べています。
逮捕されたのは、涌谷町蔵人沖名の会社員、芳賀文人容疑者（４１）です。
警察によりますと芳賀容疑者は９日午後８時すぎ、涌谷町一本柳の町道で、自転車に乗っていた涌谷町に住む会社員、勝又多美夫さん（５０）を軽乗用車ではねたあと、その場から走り去ったとしてひき逃げなどの疑いがもたれています。
この事故で勝又さんは、頭などを強く打って病院に運ばれましたが、１０日午後５時前に死亡しました。
調べに対して、芳賀容疑者は、「何かにはぶつかった」と容疑を一部否認しているということです。
芳賀容疑者が運転する軽乗用車は現場から数百メートルの場所で道路の溝に脱輪する自損事故を起こし、軽乗用車は前方部分が損傷していて現場に落ちていた部品や塗料が現場のものと一致したということです。
現場は、見通しのよい直線道路ですが、夜間は街灯が少なく暗い場所だということで、警察は事故の状況について詳しく調べることにしています。
