Rogue Data Cache Loadはアプリケーションがカーネルメモリを直接プロービングする手法。
典型的にこのような操作はプログラムエラー(ページテーブルのパーミッションによるページフォルト)となるのだが、
L1データキャッシュに投機的な操作の実行を常駐することで、投機的に実行されデータを照会できてしまう。
Intelによれば、次期プロセッサでは、この問題を軽減する対策と性能強化を行なうとしており、既存製品に関しては、それぞれの脆弱性に対応した緩和策などを提示している。
今回の脆弱性の情報公開に伴い、各社が対応策を公開している。
Microsoftによれば、今回の対策をすることにより性能が低下するとしているが、コンシューマレベルではその影響は少ないという。
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2018/0108/248606