日本皮膚科学会がまとめた脱毛症の治療法に対する推奨度を示すガイドラインで、資生堂の育毛有効成分「アデノシン」の評価が上がった。
治療効果の客観的な評価を目的としたランダム化比較試験を新たに行い、その外用が頭髪密度などの増加に有用であると認められたため。
化粧品や日用品メーカーが手掛ける育毛剤領域では初めて、上位2番目の推奨度を獲得した。
未承認の治療法による問題も存在するなか、客観性の高いガイドラインでの評価向上は販促活動の後押しになりそうだ。
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