働くシングル女性に「優しい街」はどんなところか。
「プレジデントウーマン」(2018年2月号)では、関東・中京・京阪神エリアの独身女性を対象とした「住みたい街」のデータと、
5人の識者の評価をもとに、「シングル女性に優しい街」のランキングを作成した。上位に共通するポイントとは――。
まず関東エリアを見てみよう。「上位の共通点は、女性が仕事帰りに立ち寄れる飲食店やバーがある街であること」と社会デザイン研究者の三浦展(あつし)さんは読み解く。
また、「都心に住む」編集長の江原亜弥美さんは、「女性のひとり暮らしなら、まず治安の良さが大切。そのうえで、人通りの多い帰り道を選択できる立地であること。静かな住宅街や暗い路地は、夜の1人歩きには不向きです」と話す。
中京は、文教エリアの星ヶ丘、繁華街の印象が強い金山(かなやま)、風格のある覚王山と、街の雰囲気に合わせて分散した。
一方、リニア新幹線開通後は東京へも通勤圏内となる名古屋駅の人気も高まっている。
一方京阪神は西宮北口がダントツ。
「阪神淡路大震災で、西宮北口駅前は壊滅状態になりました。そこから二十数年。徐々に復興し、阪急西宮ガーデンズができたことで、人の流れが大きく変わりました」
http://president.jp/articles/-/24120?display=b
関東
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関西、中京
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