５日は二十四節気のひとつ「小寒」、寒の入りです。
長崎県島原市では、保育園の子どもたちが真冬の海で寒中水泳に挑戦しました。
島原市にあるわかくさ園保育所では、子どもたちが我慢強く元気に育つようにと、毎年１月５日に寒中水泳を行っています。
ことしは園児４５人が、保育所を卒園した児童や保護者らとともに参加し、まず海岸近くの神社でことし１年の健康を祈願しました。
そのあと海に移動した子どもたちは水着姿になり、準備運動をしたあと、海に浮かべられたりんごを目指して真冬の海に入っていきました。
水温は１１度で、保護者と一緒に寒中水泳を楽しむ子どももいましたが、ほとんどの子はりんごを取ったあとすぐに海から出ていました。
海から上がった子どもたちは、たき火にあたりながらぜんざいを食べて体を温めたり、取ってきたりんごを食べたりしていました。
ことし小学校に入学する成富結杏ちゃん（６）は「楽しかったです。
小学生になったらレスリングを頑張りたい」と話していました。
結杏ちゃんと共に海に入った両親は「娘が海に入る姿はたくましいなと思いました。初めてみんなで入って良い経験になりました」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033815561.html
