安倍首相「憲法改正に向けた国民的議論を一層深める1年にしたい」

安倍晋三首相は4日午後、三重県伊勢市で年頭記者会見を行い、憲法改正について「今年こそ新しい時代の憲法のあるべき姿を国民にしっかりと示し、憲法改正に向けた国民的議論を一層深める1年にしたい」と述べた。
また「憲法は国も未来、理想の姿を語るものだ」とした上で、「スケジュールありきでない。与野党で幅広い合意を形づくることを期待したい」と強調した。
http://www.sankei.com/politics/news/180104/plt1801040016-n1.html

○畑浩治委員 
厳密に言えば通告しておりませんが、憲法との関係でちょっとお伺いしたいんですが、総理、憲法というのはどういう性格のものだとお考えでしょうか。

○安倍晋三内閣総理大臣 
憲法について、考え方の一つとして、いわば国家権力を縛るものだという考え方はありますが、しかし、それはかつて王権が絶対権力を持っていた時代の主流的な考え方であって、今まさに憲法というのは、日本という国の形、そして理想と未来を語るものではないか、このように思います。
http://judiciary.asahi.com/articles/2014031800001.html