福島の事故後、これまでに廃炉が決まっている原発は福島第1を除くと計6基。
いずれも小型で、出力100万キロワット超の廃炉は福島第1の6号機を除けば初めてとなる。関電は原発を11基保有していたが、
すでに美浜1、2号機の廃炉を決めており、今後は7基体制になる。
岩根社長は「将来の発電電力量に占める原子力の割合を約4割にすることを目指す」と述べた。
世耕弘成経済産業相は22日の閣議後の記者会見で「円滑に廃炉プロセス進めてほしい」と述べたうえで、30年度の電源構成(ベストミックス)目標は「達成がただちに困難になると考えていない」とした。
https://www.nikkei.c...51780S7A221C1MM0000/