本土では指5本(120センチ)超えの太刀魚(タチウオ)をドラゴンと呼び人気がある。
沖縄で船から釣れる大型の太刀魚(オキナワオオタチ)は、アベレージが120〜140センチ、時には2メートルオーバーも釣れ、150〜160センチ超える大型をメガタチと呼び、本土から多くの釣り人がこの魚を釣りにやってくる。
10日、ハヤブサの山田さんからのお誘いでメガタチ釣りに同行取材。
船はこの釣りのパイオニア的存在のキャプテンズの善進丸で、7人乗り合いで午後5時に本部町浜崎漁港を出船。15分ほどでポイントに到着。
仕掛けはジグ狙い4人、テンヤ仕掛け3人。
水深200メートルほどのポイントに仕掛けを下ろしてすぐ120〜140センチの太刀魚がコンスタントに釣れるが、狙いのメガタチ級はなかなか釣れない。
日が暮れると太刀魚は海底から浮いたり浅場に移動したりするので、群れのいる水深を探るのが数釣りのこつ。
1匹釣れたら何メートルで釣れたと他の人に教えて、皆で同じ水深を探りながら釣っていると、時々150センチ超えのメガタチが釣れ始めた。
納竿(のうかん)前になって、太刀魚は初挑戦の今井克己さんにこの日最大の169センチのメガタチが釣れた。
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